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2007年8月12日 (日)

可変バルブタイミング・連続可変バルブリフト機構

日産自動車は7月13日、新型バルブコントロール機構「VVEL(ブイベル)」の技術説明会を行った。VVELは通常、スロットル弁で行うエンジンへの空気流入制御をバルブの開閉量やタイミングで代行するというもの。

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BMWの「バルブトロニック」、トヨタ自動車の「バルブマチック」などと基本的な考え方は同じだ。バルブ制御機構を開発したのは日立製作所の自動車部門であるオートモーティブシステムグループ。

VVELが最初に投入されるのは次期日産『スカイラインクーペ』/インフィニティ『G37クーペ』に搭載される新エンジン「VQ37VHR」型3.7リットルV6DOHC。

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スペックの詳細は明らかにされていないが、「排気量1リットルあたりの比出力は90ps台」(パワートレイン計画部・平井俊弘氏)とのことから、今年4月のニューヨークモーターショーで発表された330ps/37.2kgmという値よりパワー、トルクとも若干引き上げられている可能性もある。燃費についても非VVELの場合に比べ、トータルで8~10%の削減効果を得られるという。

responseより

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BMWが先駆を付けた可変バルブ機構が続々と各社で採用されはじめました。

この技術はエンジンに供給する空気量をスロットルバルブの開閉度ではなく、インテークバルブの開閉度を自在に変化させて量を調整しようというものです。うーん難しい・・・

解りやすく例えるなら「バルブトロニック=人間の呼吸」でしょうか。

寝ている時、起きている時、歩いている時、走っている時・・・

人はそれぞれの行動に合わせた呼吸を無意識にしかも無段階に調整しながら必要な空気を取り入れています。

これをエンジンでできれば、エンジンに必要な時に必要な量の空気を取り入れて無駄がないという発想です。

従来はアクセルの踏み方によってスロットルバルブが少しずつ開いて空気の量を調整していますが、スロットルバルブが閉じた時に抵抗になって効率が悪く、さらにエンジンまでワンクッションあるのでアクセルに対する反応も遅れるというのが問題でした。

バルブトロニックはスロットルバルブを止めて(実際にはバルブは残して開きっぱなし)直接インテークバルブで調整を行うので、抵抗がなくアクセルに対する反応も良くなり、燃費とパワーも向上できるというものです。

これからの主流機構になるかどうかはコスト削減が出来るかに掛かっています。

日産が大排気量エンジンから採用したのは、コストが掛かることと燃費に厳しい大排気量から効果を出そうという思惑だと想像できます。

しかし、台数が出ない車に採用するより台数が稼げる小排気量から採用した方が普及してコストが減らせると思うのですが・・・ 広める気があるのかな?

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