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2009年6月16日 (火)

ルマン24H総括

第77回ル・マン24Hは王者アウディをプジョーが3度目のチャレンジで破ることができました。

勝因は908HDI FAPが熟成され7号車のアクシデントがあったもののほぼノートラブルで常に安定したペースを保つことができたからです。2年間で学んだこと908の弱点を着実に克服した結果でもあります。

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アウディはプジョーが参戦するまではライバルがいない状態で連勝を重ねてきました。そこへプジョーというルマン優勝経験チームが現れ、2年間は速さはあるもののプジョーの信頼性と経験不足に助けられて王座を守ることができましたが、さすがに危機感を覚えていたのでしょう。ニューマシンR15TDIを投入してきました。

しかし、長年の経験を生かしたニューマシンを開発したとはいえ信頼性は完璧ではありませんでした。

アウディモータースポーツ代表のコメント

「今回のレースは、我々がイメージしていたものとはかけ離れたものだった。我々は、なぜルマン24時間レースが世界でもっとも過酷な自動車レースだと認められているのか、そしてそこで勝利するためにはあらゆるものを完璧に仕上げていなければならない、ということを、今一度認識した。今回の我々は、明らかにこのような状態ではなかった。新型アウディ R15 TDIは複数の予期せぬトラブルに見舞われたが、我々はその問題すべてを解決するために徹底した分析を行う。しかし、レース後半では我々のマシンの性能の高さを見せることが出来たとも感じている。来年のこのレースのために、完全な準備を進めるつもりだ」

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アウディは王者から陥落したものの、コメントにあるようにすでに来年のリベンジを誓っています。力の均衡したチームが切磋琢磨しながら優勝を争っていく今の状態がモータースポーツの本来あるべき姿だと思います。その点において来年のルマンも今年以上に白熱したレースが期待できるのではないでしょうか。

希望としては昨年のように24時間戦っても同一周回で最後の最後まで優勝を争うくらいが最高ですが。。。(≧∇≦)

プジョーとアウディはディーゼルエンジンですが、忘れていけないのはガソリンエンジンのローラ・アストンマーチン

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幾度となくガレージに入っていましたが、ディーゼル勢から約3秒遅いだけの速さをもっているだけにこのマシンも信頼性が増せば来年には表彰台に食い込み優勝まで手が届くところまでくるかもしれません。

今から来年が楽しみ

今年のルマンには日本チームがわずか2チームしか参戦しませんでした。景気が良ければ軽い気持ちで参戦して悪くなったら見向きもしない日本のモータースポーツ(スポンサー)の本質が現れて情けないとしか言い様がありません。

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ルマンがレースの最高峰だとか調子の良いこと言ってF1未勝利の大企業がハイブリッドを使って軽い気持ちで参戦しないことを願うばかりです。

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おめでとう

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