モズレー支配の終焉
F1の分裂にまで発展しそうになったバジェットキャップ騒動はFIAがFOTAに全面的に歩み寄る形で決着しました。
【FIAの声明】
「2009年6月24日にFIA世界モータースポーツ評議会がフランス・パリで開催され、以下の決定が下された」
【F1世界選手権】
「現在参戦しているすべてのF1チームが、2010年FIA F1世界選手権への参戦を決定した」
「2010年にはF1に対抗する代替シリーズやチャンピオンシップが設立されないことが確認され、2010年F1世界選手権は2009年レギュレーションを基に2009年4月29日に賛成が得られたいくらかのルールが追加されることになる」
「この協定の一部として、各チームは今後2年以内にF1参戦にかかる経費を1990年代前半と同じ額まで下げることになるになる。さらに自動車メーカー系チームは、2010年から新規参入するチームに技術援助を行うことに賛成した」
「自動車メーカー系チームはさらに、FIAがF1を統治する団体として永久的および継続的な存在であることにも同意した。またFIA F1世界選手権において2012年までの商業的小変更も受け入れ、同年までにその後の同契約延長について再交渉を行うことに賛成した」
「全チームはF1の自治規定である1998年版コンコルド協定の更新をも支持するだろう」
「以下のチームが2010年FIA F1世界選手権への参戦を認められた」
チーム
スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
BMWザウバーF1チーム
ルノーF1チーム
パナソニック・トヨタ・レーシング
スクーデリア・トロ・ロッソ
レッドブル・レーシング
AT&Tウィリアムズ
フォース・インディアF1チーム
ブラウンGPフォーミュラ・ワン・チーム
カンポス・メタ・チーム
マノー・グランプリ
チームUSF1
コンストラクター
フェラーリ
マクラーレン・メルセデス
BMWザウバー
ルノー
トヨタ
トロ・ロッソ・TBA
レッドブル・TBA
ウィリアムズ・トヨタ
フォース・インディア・メルセデス
ブラウンGP・TBA
カンポス・コスワース
マノー・コスワース
USF1・コスワース
「この新しい協定と将来的に安定したF1を築くために、FIA会長マックス・モズレーは今年10月に行われる次期会長選挙に立候補しないことを認める」
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モズレーは自身の進退と引き換えに分裂を回避した格好になりました。’90年代前半の予算はどれくらいなのかは定かではありませんが、とりあえず予算の削減と新チームの参戦という大枠は維持されたということで、モズレーは負けたと認めていませんが。。。
FOTAの主張は認められ、モズレーを引退にまで追い込んだF1分裂という脅しは見事に成功したのでした。
さぁ次は商業側のバーニーをなんとかしなくては。。。![]()
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