モナコGPが終わりました。結果はマクラーレン2台の独走でした。
モナコはコース幅が狭くオーバーテイクが不可能なので予選順位がそのまま結果になることが多いので、この結果は予想できる範囲でした。でも、1分以上離されたマッサは慎重に行き過ぎた感もしますが。。。
また出た(-_-;)
今回は「トラフィック」をキーワードに各ドライバーのコメントに注目したいと思います。
1位F・アロンソ「今日の勝利は僕自身とチームのチャンピオンシップ争いにおいて大きな意味を持つよ。いい意味でサプライズだったし、ここ数週間にわたってのチームのハードワークが実ったと言えるね。ライバルに1分以上の差をつけての勝利は今まで経験したことがないから、今回の勝利は僕の最高のレースと言えるよ。振り返ってみると、周回遅れのマシンがいくつか問題になった以外は、レースはとても静かなものだった。2回目のピットストップの前にバックマーカーに邪魔されてかなりタイムをロスしてしまったんだ。この勝利を楽しんでいるし、これから続く北米ラウンドも楽しみにしているよ」
3位F・マッサ「ライバルのペースを考えると、今日のリザルトは今できるベストの結果だったと思う。レース半ばで状況を考え、僕は自分のレースに集中し、無事にレースをフィニッシュすることに努めたんだ。今日得た6ポイントはとても大きいよ。チャンピオンシップは始まったばかりで、まだまだ長い道のりが待っているんだからね。第2スティントでスーパーソフトタイヤを使い、レースの流れを変えようとしたんだ。だけど、そう大きな違いを出すことはできなかった。今日の一番の問題はトラフィックだね。僕はバックマーカーたちのせいで、多くのタイムをロスしたよ。でも、それが最終的な結果に影響を与えたとは思わない。」
5位R・クビサ「今考えてみれば、もっと良いポジションでフィニッシュすることが可能だったとも思うけど、重要なポイントを獲得することができてハッピーさ。スタート直後にブレーキに問題を抱えていて、あまり自信がなかったんだ。その後はトラフィックにつかまり、終盤にはセンサートラブルが発生して、長い間トラクションコントロールなしで走らざるを得なかったんだよ」
8位K・ライコネン「僕たちは難しい問題に直面していて、やはりその通りのレースになったよ。いいスタートが切れて、すぐに12番手まで上がることができた。でも、そこからはずっとトラフィックにひっかかり、オーバーテイクするチャンスもなかったんだ。クリアラップが取れず、ただ、戦略のおかげでいくつかポジションを上げ、ポイント圏内に入ることはできた。でも、それが今日できる精一杯だったよ。」
10位R・バリチェロ「今日はポイントが取れると思っていたので、そのチャンスがめぐってこないまま、10位という結果にはがっかりだ。最初のピットストップ後、(アレキサンダー)ブルツに行く手を阻まれて、どうしようもなかった。僕の方が彼よりも速かったから、もし前に出れていれば、さらに前の集団に近づいてポイント獲得の可能性も広がったと思う。でも実際は追い越しは無理だった。」
11位J・バトン「今日は厳しいレースだった。3回のスティントともトラフィックにつかまって、全くクリアランが取れなかった。予選の後、せっかくの戦略を生かすことができなかった。」
12位N・ロズベルグ「今日の決勝にはがっかりだ。スタートは良かったけれど、第一コーナーで(ジャンカルロ)フィジケラがグーッと寄ってきてアクセルを緩めてしまった。クラッシュしちゃマズいっていう思いから取った行動だけど、今思い返すと、そのまま行くべきだったかもね。ポイントフィニッシュのチャンスもあったのに。(ニック)ハイドフェルドに通せんぼされて我慢のレースを強いられた。どうにもこうにも彼を抜けなかったよ。取った作戦は正しかったが、トラフィックでレースを台無しにされた。」
13位H・コバライネン「今週末は僕にとって早く忘れ去りたいものとなってしまったよ。予選は難しく、スタートもよくなかったし、レースでもポジションを上げることができなかった。第1スティントでクルサードに抑えられ、ピットストップで彼を逆転できたものの、そのときには前方のマシンは僕の手が届かないところに行ってしまっていたんだ。」
16位R・シューマッハ「1周目から混雑に阻まれてしまった。そのため、レースは非常に困難なものとなった。しかし、コースがクリアな状態ではライバル勢と比較してもペースは決して悪くなかった。後方ポジション故の混雑によって多くの時間を失っており、それは私の前がクリアな時のラップタイムからも分かるはずだ。」
17位T・サトウ「タフなレースだったが、ぼくたちはベストを尽くした。ぼくはこのサーキットで可能な最大限の走りをしたつもりだ。レースは渋滞があってとても難しかったが、コースがクリアなときはとても速い周回を走ることができたし、マシンもコンペティティブだった。しかし、モナコでは珍しくないことだが、何回か渋滞に引っかかり、それがぼくのペースに大きな影響を与えた。2回目のピットストップの前の渋滞では、ポジションを上げるチャンスを逃してしまった。」
18位A・デヴィッドソン「レース中盤、トゥルーリの後ろで抑えられている間に、マッサが1ラップ0.2秒ほどのペースで少しずつ追い上げてきていた。ぼくは距離が縮まるのを待って、彼に道を譲るタイミングを見計らっていた。ちょうど彼を前に行かせようと思ったときに、ドライブスルーのペナルティを課せられたんだ。そのとき、彼はまだぼくの2秒ほど後ろを走っていたので、ちょっとフェアじゃないと思う。渋滞ではぼくは常にマナーを守ってきた。他のドライバーたちがブルーフラッグが出ても行動を慎まなかったから、もしかしたら、ぼくは見せしめのためにペナルティを課せられたのかもしれないね」
19位C・アルバース「最後方からのスタートだったので多少のリスクは冒さざるを得なかった。だからとてもアグレッシブな戦略に出たんだ。スーパーソフトタイヤでスタートして、2ストップすることにしたのさ。序盤はリアのグリップ不足がつらかった。最初のピットストップでノーマルのソフトタイヤに履き換えたらペースはよくなった。ところがトラフィックに巻き込まれたり、上位に道を譲ったりでずいぶんタイムを失ったよ。」
各ドライバーの決勝後のコメントです。22人中半数の11人が「トラフィック=渋滞」に引っ掛かってペースを出せなかったとコメントしています。
ベストタイムは全体で2.4秒しか差がないので、終始トラフィック状態だったといえるでしょうね。トラフィックに引っ掛かったつもりでも実は自身がトラフィックの原因でもあります。
「トラフィック」は結果を出せなかった時の「言い訳定型文」です。
実際ラルフはクリアラップ時のペースは悪くなかったとコメントしていますが、ベストラップタイムでは17位と全然よくありません。言い訳してます。
こんなコメントも・・・
「スタートはいつものモナコらしく大混雑だったが、第一コーナーをうまく抜けられたと思う。44周の第一スティントはクルマの調子がよくタイヤも安定していて、路面状況の変化とともにどんどんタイムを上げられた。好タイムのおかげで何台かとレースできたしね。単独走行じゃなく、いつも背後に誰かいる状況で常にプッシュしなきゃいけなかったから、楽しいレースだったよ。」 byA・スーティルくん
はい トラフィックの原因を発見(=_=)
最近、どのレースでもバックマーカーやトラフィックにつかまることが増えているのが気になります。譲り下手のドライバーが多いのでしょうか?ドライバー間では誰が問題児なのかは判ってると思いますけどね。
モナコ名物「トラフィック」
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